超集中空間プロデューサー
喜田慎吾です。
昨日に続き、
群馬入試後期選抜の国語の
記述問題の書き方
についてお話しします。
今日は
大問2小説文での記述
の解説をします。
文学的文章の記述でよく聞かれるのは
心情と性格です。
文学的文章は
行間を読みとる文章ですので
登場人物の行動に注意を払う
必要があります。
しかし、何から何までというわけにはいきません。
意識しておきたいのは
登場人物の心情の変化
登場人物の性格を表す行動
です。
これらを読みとるために
心情に線を引きながら読んでいきましょう。
心情を読みとるポイントは
- 喜怒哀楽をストレートに書いてあったら線を引く
- 行動で心情が読み取れたら線を引く
- 表情で心情を読み取れたら線を引く
- 会話で心情を読みとれたら線を引く
- 情景描写で心情を読みとれたら線を引く
これらが出来たら
プラスの感情なのかマイナスの感情なのかを判断し、
心情の変化を見ます。
変化が起きた直前に
変化が起きた理由が
書かれていることが多いですね。
2021年入試の小説文の記述では
僕が話をしているうちに、
どんどん思いを口にしている様子が
描かれていますよね。
「言葉にした瞬間に輪郭を得た」
とはっきりと気づきがあったことを
表現していますので、
そこをまとめられるとイイですね。
明日は大問6の資料作文を解説します(^ー^)ノ~~
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