こんにちは
“超集中空間プロデューサー”
慎塾 教室長の喜田慎吾です。
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テストで目標点を取るためには
正しい勉強法が必要です。
『夏』
中3生にとっては入試に向けての
本格的な勉強が始まります。
そこで、今月は
一番点数を上げやすいと言われる
理社の入試問題のアプローチ方法
について、お話ししていきます。
今日のテーマは
「入試物理へのアプローチ」です。
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平成26年の大問6の物理
浮力の問題でもう1問
ふれておきたい問題があるので
紹介しますね。
では、6番(4)の問題を見てみましょう。
(4)この実験で用いた物体と、質量と高さが等しく、底面積が2倍で材料が異なる直方体の物質を用いて同じ実験をした場合、図Ⅲのように、物体が水に入っている部分の長さと、ばねの伸びの関係を表したグラフとして最も適切なものを、次のア~エから選びなさい。
この問題が平成26年入試の
理科のラストの問題でした。
「じゃあ、難しいんじゃない?」
そうかもしれませんが、
これからあなたが受験勉強していく上で
大きな学びを得ることができる1問
だと確信しています。
それではお話ししていきましょう(^O^)/
浮力の大きさって何で決まるの?
「…重さ?」
ぶー(`×´)
「深さ?」
ぶー(`×´)
「わからーん(  ̄っ ̄) 」
そう、分からないことってありますよねp(^-^)q
では、図Ⅲのグラフに注目です!
BとCを比べてみましょう。
Bのように少し入っただけだと、
浮力は小さいですよね。
でも、Cのように全部入ると
浮力は大きくなる。
「ほら、深さじゃん(#`ε´#) 」
まぁ、もう少し見ていきましょう。
今度はC~Fです。
Cで物体が全部、水の中に入ってから
Eで容器の底につくまで
ばねの伸びが変わっていません。
ココから分かることは何でしょう?
「浮力が変わらなかった」
そういうことになりますよね。
深くしても浮力は変わらないんです。
「むむ…ホントだ(-“”-;) 」
「でも入った量で浮力が変わってるよね?」
そうですね。ココでポイントになるのは
量って何?
ってことですね。
「重さ…ではないんだよね?」
違います。
「体積?」
YES!(^ε^)♪
水に入った体積で
浮力は決まるんですね。
では、問題に戻りましょう。
質量と高さは同じ
底面積が2倍になる
のですから、この物質の体積は
もとの体積の2倍
ということになります。
ということは、
浮力も2倍
になりますね。Color; width: 150px; height: 150px;” alt=”2″ src=”https://blog-imgs-113.fc2.com/n/i/s/nishikatakai/blog_import_5ca6ae8d4aff7.jpg” ratio=”1″>
質量は変わらないから
地球が物体を引っ張る力は変わりません。
浮力は大きくなる。
そうしたら物体はなかなか沈んでいかないのだから
ばねは伸びた状態が続くことになるんですね。
ですから、答えはウのグラフになります。
で、この1問を解くときに
浮力は体積によって変わる
って知らなかったじゃないですか。
でも、グラフや図を読むことで分かりますよね。
でも、もしこれを最初から知っていたら
どれだけ楽に問題を解けるでしょうo(^▽^)o
問題を解くときに
分からないことがあったら
まずは、資料から読み取ること
次に、知識に変えていくこと
問題を活用して知識を増やせれば
かなり深い学習ができますよ(o^-‘)b
効率よく勉強していく1つの方法です。
ぜひ試してみて下さいo(^-^)o
納得していただけましたか?
ガッテン(。ゝω・)b
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