こんにちは。
“超集中空間プロデューサー”
慎塾 校長の喜田慎吾です。
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前橋育英で出題された
中1方程式文章題
の内容を見ていきます。
前橋育英の平成29年度入試では
割合の文章題
が出題されました。
割合キライなんだよな~
割合大好き!
って言う人をあまり見たことないですねσ(^_^;)
まぁ、問題を見てみましょうか
ある高校の今年度の入学者は216人である。これは昨年度と比べると、男子は10%増加し、女子は5%減少して、全体では6人増えている。このとき、昨年度の男子の入学者を求めなさい。
なんか見たことあるような、無いような…
そうでしょ。これって学校のワークに出てくるレベルです。
しかも、過去問集を見ると、
5点
もあるんですよヘ(゚∀゚*)ノ
高くない?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
高いですよね。
ということは、中1生でも学校のワークレベルで
育英入試で5点は取れるということなんです。
でも…やっぱり方程式文章題はニガテだしなぁ
では解説してみましょうか。
割合はいきなり式を作ろうとするよりも、
情報を表や図にまとめる
この問題の場合は表ですね。
こんな表を書いて、
埋められるところを埋めてみましょう٩( ‘ω’ )و
まずは何をχにする?
昨年の男子の人数
そうですね。他に分かるところは?
今年の全体が216人
増減の全体が6人
そうしたら、昨年の全体は210人だ
うんうん、そうやって埋めていきます。
ここまでは作業です。
ここからが割合です。
うん がん(*`・-・´*)ばる
昨年の女子は何人?
あ~、210-χ人だ
ではでは、
男子は今年、昨年の10%増えたんだって。
何人増えたの?
うーん…
χ人の10%って何人?
0.1χ?
そうです!
じゃあ、女子は5%減ったんだって。
何人減ったの?
えーと・・・0.05×(210-χ)だ!
そうそう
そうすると、増減の所が埋まったね
これでもう式は出来たのだけど、
えっ?うそ?
いや、増減の所に…(;^_^A
一応、今年の所も埋めてみよう。
男子は10%増えたってことは
昨年と比べて、何%になったの?
110%
じゃあ、今年は何人?
1.1χ?
OK!
女子は5%減ったら、昨年の何%になったの?
95%
じゃあ、今年の女子の人数は?
0.95(210-χ)
素晴らしい!
そうすると、表が完成です。
0.1χ-0.05(210-χ)=6
でもいいし、今年の所でできた
1.1χ+0.95(210-χ)=216
でもOKです。
どちらも同じ答えが出てきます。
この問題の場合は
増減の方が式は簡単かな
こんな感じの表を書いて、埋めれば
式が自然に
出来上がっちゃうんですねv(^-^)v
この後、19:00は
28年度の育英の文章題を紹介しますね(^-^)ノ~~
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